連載 言えないこと⑧ 先─ Dream 未来を創る
息子さんに、まだ言っていないことはありますか
こんな会社の話です
- 継いでほしい、とまだ言っていない
- 継がせていいのか、自分でも分からない日がある
- この話ができる相手が、社外にいない
ひとつでも付いた方へ ↓
継がせたい。ただ、いまのままの会社を渡していいのかは、別の話です。
毎日、社長が決めているから回っている。渡すというのは、決め方ごと渡すということです。それが渡せる形になっていないうちは、渡したあとに苦労するのは相手のほうになります。
この話は、社員にはできません。動揺させます。銀行にもできません。見方が変わります。本人には、なおさら言い出せない。
だから多くの社長が、決めないまま先へ延ばします。延ばしているあいだは、会社の中で何も変わりません。
| いま渡せるもの | まだ渡せないもの |
|---|---|
| 取引先の一覧と、これまでの経緯 | どの取引を続け、どれを断るかの基準 |
| だいたいの数字と、季節の波 | 「今年は無理をしない」と決める勘どころ |
| 誰が何をやっているか | その人に、どこまで任せてよいか |
▶ 今週やる、たったひとつ
渡せるものと、まだ渡せないものを、3つずつ書く。誰にも見せなくてよい。
やってみて、気になったら
9つの視点を、いちど点にしてみる
27問に答えると、御社のどこが薄いかが形で見えます。書き込む用紙です。3分ほど。