DX8

DX8 / THE MEASURE OF MANAGEMENT

経営のものさし

DX8 経営参謀室 発行第一集⑦ 時間

時間─ Drive 支える

社長が返事をするまで、現場は止まっていませんか

こんな会社の話です

  • 現場から「これ、どうしますか」と確認が上がってくる
  • 社長が会議や外出のあいだ、その件は動かない
  • 決まってみれば、いつもと同じ結論だった

ひとつでも付いた方へ ↓

現場が迷う社長を待つ同じ結論が出る線は書かれないまた現場が迷うこの輪が、毎日まわっている輪を切れるのは、濃い1か所だけ
待ち時間が生まれるのは判断が難しいからではなく、毎回同じ結論がどこにも書かれずに消えているからだ、ということ。

「これ、どうしますか」。現場から上がる確認は、たいてい急ぎです。社長が外に出ていれば、その件は夕方まで動きません。決まってみれば、いつもと同じ結論だったりします。

遅れているのは社長の返事ではなく、判断の基準がまだ社長の中にしかない、ということです。値引きをどこまで認めるか、例外をいつ通すか。線引きは確かにあるのに、書かれていないので現場は自分で引けません。引けないから、待ちます。その待ち時間は、そのままお客様を待たせる時間になります。

止まっているのは人ではなく、基準が一人の中にある、という置き方のほうです。

社長が決めること渡せること
値引きをどこまで認めるか、その線線の内側なら、現場がその場で答える
例外を通す条件はどれか条件に当てはまる案件を、現場が先に仕分ける
線を引き直すのはいつか線からはみ出した件だけを、社長に上げる

▶ 今週やる、たったひとつ

いつも同じ答えになっている確認を1つ選び、その線引きを1行だけ書く。

やってみて、気になったら

9つの視点を、いちど点にしてみる

27問に答えると、御社のどこが薄いかが形で見えます。書き込む用紙です。3分ほど。