DX8

DX8 / THE MEASURE OF MANAGEMENT

経営のものさし

DX8 経営参謀室 発行第一集② 段取り

段取り─ Design 整える

社長が見ていない現場で、仕上がりは揃っていますか

こんな会社の話です

  • マニュアルは配ってある
  • 同じ手順のはずなのに、人によって仕上がりが違う
  • できる人のやり方が、次の人に渡っていない

ひとつでも付いた方へ ↓

手順どおりに始める迷う場面が来る判断の基準がない各自のやり方で埋める仕上がりが揃わないこの輪が、毎日まわっている輪を切れるのは、濃い1か所だけ
輪が切れるのは、手順を増やしたときではなく、迷う場所に基準を置いたときです。

マニュアルは配ってある。手順も間違っていない。それでも、誰が担当したかで仕上がりが変わる。

腕の差の前に、手順書に書けることを見てください。書けるのは、順番と動作です。ところが実際の仕事には、「ここで決める」場面が必ず挟まります。材料の状態が違うとき、前の工程が遅れたとき。そこで何を基準に選ぶかは、たいてい書かれていません。書かれていなければ、担当者は自分の経験で埋めるしかありません。埋め方が人ごとに違うので、仕上がりも人ごとに違ってきます。

揃わないのは人の腕ではなく、迷う場所に基準が置かれていない、という段取りの側の話です。

社長が決めること渡せること
迷う場面で何を優先するか(安全・納期・仕上がり)その順番どおりに手を動かすこと
現場の裁量をどこまでにするか決めた範囲の中での判断
例外を認める線引き例外かどうかを見分けて、上げること

▶ 今週やる、たったひとつ

手順書を1枚選び、人によって差が出そうな場所に印を3つ付ける。印だけでよい。

やってみて、気になったら

9つの視点を、いちど点にしてみる

27問に答えると、御社のどこが薄いかが形で見えます。書き込む用紙です。3分ほど。