② 段取り─ Design 整える
社長が見ていない現場で、仕上がりは揃っていますか
こんな会社の話です
- マニュアルは配ってある
- 同じ手順のはずなのに、人によって仕上がりが違う
- できる人のやり方が、次の人に渡っていない
ひとつでも付いた方へ ↓
マニュアルは配ってある。手順も間違っていない。それでも、誰が担当したかで仕上がりが変わる。
腕の差の前に、手順書に書けることを見てください。書けるのは、順番と動作です。ところが実際の仕事には、「ここで決める」場面が必ず挟まります。材料の状態が違うとき、前の工程が遅れたとき。そこで何を基準に選ぶかは、たいてい書かれていません。書かれていなければ、担当者は自分の経験で埋めるしかありません。埋め方が人ごとに違うので、仕上がりも人ごとに違ってきます。
揃わないのは人の腕ではなく、迷う場所に基準が置かれていない、という段取りの側の話です。
| 社長が決めること | 渡せること |
|---|---|
| 迷う場面で何を優先するか(安全・納期・仕上がり) | その順番どおりに手を動かすこと |
| 現場の裁量をどこまでにするか | 決めた範囲の中での判断 |
| 例外を認める線引き | 例外かどうかを見分けて、上げること |
▶ 今週やる、たったひとつ
手順書を1枚選び、人によって差が出そうな場所に印を3つ付ける。印だけでよい。
やってみて、気になったら
9つの視点を、いちど点にしてみる
27問に答えると、御社のどこが薄いかが形で見えます。書き込む用紙です。3分ほど。